光信退団会見、そして長嶋コーチ激怒…
川相引退、オチョアも退団…ということになりそうなので、7月28日の記事で公約した通り、当ブログ『DRAGONS NEVER DIE』は、近日中に終了することにいたします。
詳細な日時といたしましては、オチョア退団の最終的な正式アナウンスがあり次第ということにしたいと思います。少なくとも現時点では、オチョア退団については「濃厚」とか「見込み」というものばかりで、決定的なアナウンスはないので…。
さて、光信退団はネットなどでの反応を見ているとやはり概ね疑問視する声ばかりのようです。今朝の中スポの光信の記事です。
高橋光信、戦力外 「現役続けたい」
中日は28日、名古屋市中区の球団事務所で高橋光信内野手(31)、川岸強投手(27)、桜井嘉実外野手(21)に戦力外通告を行った。勝負強い代打として貢献してきた高橋光は現役続行を希望。今後はトライアウトなどで移籍先を探すことになりそうだ。桜井も他球団でのプレーを希望。川岸は未定。
勝負強い代打の切り札として、ファンに鮮烈な印象を残した高橋光が去る。「この球団には9年間お世話になり、今はすごく感謝しています」。球団フロントから戦力外通告を受けた後、笑顔で報道陣の前に姿を見せた。
落合博満監督(52)就任時には4番打者候補にも挙げられた。定位置に座ることはなかったものの、04年からの3年間は落合野球に不可欠な代打の切り札として働いた。昨季の開幕2戦目、横浜・佐々木からの代打逆転2ランなど、印象深い一打を放ってきた。
今季は右手を痛めて9月3日に出場選手登録を抹消され、ファームで右肩痛を発症。10月には打撃練習を再開したが、完全復調しないままシーズンを終えた。
1軍では立浪が代打の切り札として活躍。右打者も新人・新井が起用され、高橋光は来季構想から漏れた。球団側も移籍先を探してトレードの打診をしてきたが、まとまらなかった。
今後は未定。「自分では一生懸命、シーズン中もそうだし、シーズン以外のオフも球団のために行事に参加したり、ボクなりにやってきた。球団の方がどう言ってくれるか楽しみにしてきたが、これが世の中の現実かな、と…」。現実を受け止めた上で、「現役を続けようと思っている」と、移籍を決意した。
12球団トライアウト受験などを視野に入れ、練習を再開する。「(体調は)もう大丈夫です。宮崎(フェニックス・リーグ)にも行っていたので」。持ち前の打力と、ここ一番での勝負強さで他球団の門をたたく。 (生駒泰大)
続いてドラ番記者より。
今にも涙が出そうな寂しげな表情を見るのがつらかった。戦力外通告を受けた高橋光の顔を見ながら、春のキャンプを思い出した。
キャンプインと同時にドラ番になって、取材する選手全員が初対面。にもかかわらず、高橋光は気さくに話してくれた。いきなり陸上の長距離選手だった夫人の話をしてくれた。その後も原稿を書くたびに「読んだよ。あれでOK、OK」と感想も話してくれた。
8月のドラ番記者で、気圧の関係で耳がおかしくなり航空機内で泣く子どもを思いやる話を書いた。後日「あめをなめればいいのにと、もう一言言えばよかったのにと奥さんに言われちゃった」と笑いながら話してくれた。まじめで優しいみっちゃんがこんな形で退団するなんて。どこの球団へ行っても応援するよ。
(山本諭)
勝負強い打撃でチームを勝利に導いたこと以外にも、オフには積極的に施設の慰問や慈善活動に取り組んできた光信のことを考えると、この仕打ちはあまりのような気もしますが、球団に対する貢献など関係なしに、過去には野口、関川、大西、落合英二らを無情に放り出して来た落合監督だけに、そのシーズン、戦力として使えなかった選手は文字通り「戦力外」ということなのでしょう。それが今の落合ドラゴンズでは普通の事なのかもしれません。
それは強いチームを作るためには一番合理的で賢いやり方かもしれませんが、特定の選手以外に対する情の一切ない落合監督のこういうやり方は大嫌いです。優勝インタビューの涙で「あ、この人案外いい人なのかな」とか思った人も多いかと思いますが、「涙もろい=いい人」というわけではないのであしからず。
第一、日本シリーズで惨敗し、「進退伺いを出す」と言いながら来季のコーチ人事を水面下で進めているあたり、本音と建前をうまく使い分けてる人だな~というのを改めて思いました。以前から「選手は自分の子供のようなもの。かわいくてたまらない」とか言ってましたが、よく意味が解りません。
光信らと共に来季の契約を結ばないと宣告された長嶋コーチが落合監督に激怒していましたが、落合ドラゴンズの内部にも徐々に歪みが出来てきているようで不安です。
自分の周りには「ドラゴンズが強ければそれが一番」ということで落合監督を支持する人もいますが、自分はまず好きな選手ありきでドラゴンズを応援している部分もあるので、ファンから愛されている選手達を次々に切り捨てていく落合監督のやり方は嫌いです。移籍選手である川崎や川相は盛大に送り出してやったのに、生え抜きの落合英二はずっと二軍で蚊帳の外ですよ。ちょっとひどくないですか? これが少なくとも星野監督であれば、長年チームに貢献してきた選手達(英二や野口ら)を、力の衰えてきたところで「もういらない」と放り出したりはせず、ボロボロになるまでドラゴンズのユニフォームでプレーさせて、本人が「もう俺、限界だな」と思ったところで引退、という花道を作ってあげたんじゃないかなーと思うんですがどうでしょう。
阪神が光信の獲得に動くという話が早くも出てきましたが、無事移籍先が決まり、光ちゃんの本当の意味での笑顔が早くみたいです。
詳細な日時といたしましては、オチョア退団の最終的な正式アナウンスがあり次第ということにしたいと思います。少なくとも現時点では、オチョア退団については「濃厚」とか「見込み」というものばかりで、決定的なアナウンスはないので…。
さて、光信退団はネットなどでの反応を見ているとやはり概ね疑問視する声ばかりのようです。今朝の中スポの光信の記事です。
高橋光信、戦力外 「現役続けたい」
中日は28日、名古屋市中区の球団事務所で高橋光信内野手(31)、川岸強投手(27)、桜井嘉実外野手(21)に戦力外通告を行った。勝負強い代打として貢献してきた高橋光は現役続行を希望。今後はトライアウトなどで移籍先を探すことになりそうだ。桜井も他球団でのプレーを希望。川岸は未定。
勝負強い代打の切り札として、ファンに鮮烈な印象を残した高橋光が去る。「この球団には9年間お世話になり、今はすごく感謝しています」。球団フロントから戦力外通告を受けた後、笑顔で報道陣の前に姿を見せた。
落合博満監督(52)就任時には4番打者候補にも挙げられた。定位置に座ることはなかったものの、04年からの3年間は落合野球に不可欠な代打の切り札として働いた。昨季の開幕2戦目、横浜・佐々木からの代打逆転2ランなど、印象深い一打を放ってきた。
今季は右手を痛めて9月3日に出場選手登録を抹消され、ファームで右肩痛を発症。10月には打撃練習を再開したが、完全復調しないままシーズンを終えた。
1軍では立浪が代打の切り札として活躍。右打者も新人・新井が起用され、高橋光は来季構想から漏れた。球団側も移籍先を探してトレードの打診をしてきたが、まとまらなかった。
今後は未定。「自分では一生懸命、シーズン中もそうだし、シーズン以外のオフも球団のために行事に参加したり、ボクなりにやってきた。球団の方がどう言ってくれるか楽しみにしてきたが、これが世の中の現実かな、と…」。現実を受け止めた上で、「現役を続けようと思っている」と、移籍を決意した。
12球団トライアウト受験などを視野に入れ、練習を再開する。「(体調は)もう大丈夫です。宮崎(フェニックス・リーグ)にも行っていたので」。持ち前の打力と、ここ一番での勝負強さで他球団の門をたたく。 (生駒泰大)
続いてドラ番記者より。
今にも涙が出そうな寂しげな表情を見るのがつらかった。戦力外通告を受けた高橋光の顔を見ながら、春のキャンプを思い出した。
キャンプインと同時にドラ番になって、取材する選手全員が初対面。にもかかわらず、高橋光は気さくに話してくれた。いきなり陸上の長距離選手だった夫人の話をしてくれた。その後も原稿を書くたびに「読んだよ。あれでOK、OK」と感想も話してくれた。
8月のドラ番記者で、気圧の関係で耳がおかしくなり航空機内で泣く子どもを思いやる話を書いた。後日「あめをなめればいいのにと、もう一言言えばよかったのにと奥さんに言われちゃった」と笑いながら話してくれた。まじめで優しいみっちゃんがこんな形で退団するなんて。どこの球団へ行っても応援するよ。
(山本諭)
勝負強い打撃でチームを勝利に導いたこと以外にも、オフには積極的に施設の慰問や慈善活動に取り組んできた光信のことを考えると、この仕打ちはあまりのような気もしますが、球団に対する貢献など関係なしに、過去には野口、関川、大西、落合英二らを無情に放り出して来た落合監督だけに、そのシーズン、戦力として使えなかった選手は文字通り「戦力外」ということなのでしょう。それが今の落合ドラゴンズでは普通の事なのかもしれません。
それは強いチームを作るためには一番合理的で賢いやり方かもしれませんが、特定の選手以外に対する情の一切ない落合監督のこういうやり方は大嫌いです。優勝インタビューの涙で「あ、この人案外いい人なのかな」とか思った人も多いかと思いますが、「涙もろい=いい人」というわけではないのであしからず。
第一、日本シリーズで惨敗し、「進退伺いを出す」と言いながら来季のコーチ人事を水面下で進めているあたり、本音と建前をうまく使い分けてる人だな~というのを改めて思いました。以前から「選手は自分の子供のようなもの。かわいくてたまらない」とか言ってましたが、よく意味が解りません。
光信らと共に来季の契約を結ばないと宣告された長嶋コーチが落合監督に激怒していましたが、落合ドラゴンズの内部にも徐々に歪みが出来てきているようで不安です。
自分の周りには「ドラゴンズが強ければそれが一番」ということで落合監督を支持する人もいますが、自分はまず好きな選手ありきでドラゴンズを応援している部分もあるので、ファンから愛されている選手達を次々に切り捨てていく落合監督のやり方は嫌いです。移籍選手である川崎や川相は盛大に送り出してやったのに、生え抜きの落合英二はずっと二軍で蚊帳の外ですよ。ちょっとひどくないですか? これが少なくとも星野監督であれば、長年チームに貢献してきた選手達(英二や野口ら)を、力の衰えてきたところで「もういらない」と放り出したりはせず、ボロボロになるまでドラゴンズのユニフォームでプレーさせて、本人が「もう俺、限界だな」と思ったところで引退、という花道を作ってあげたんじゃないかなーと思うんですがどうでしょう。
阪神が光信の獲得に動くという話が早くも出てきましたが、無事移籍先が決まり、光ちゃんの本当の意味での笑顔が早くみたいです。
by Izanagi52
| 2006-10-29 22:32
| 高橋 光信
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所在…愛知県東三河
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年齢…不詳
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